新規取扱メーカー「Oberheim」と新製品「OB-X8」のおしらせ

新規取扱メーカー「Oberheim」と新製品「OB-X8」のおしらせ

伝説的なシンセサイザー・ブランドのひとつである Oberheim (オーバーハイム)ブランドが2022年5月に復活しました。福産起業は Oberheim ブランドと、その最初の新製品である8ボイス・ポリフォニック・アナログ・シンセサイザー「OB-X8」の取り扱いを開始します。

OB-X8 は真の Oberheim サウンドを奏でるクラシック・シンセサイザーです。OB-X、OB-Xa、OB-8 の異なるボイス・アーキテクチャを1台に集約。各モデルのオシレーター&フィルタータイプやそのサウンドの特徴を再生するだけに留まらず、それらを組み合わせたり、オリジナルには無かった数々の新機能を利用することで、オリジナルでは不可能なサウンドをも奏でることができます。

詳しい製品情報、発売時期などは追ってアナウンスいたします。

以下、Oberheim からのニュースです。


Oberheim、伝説のシンセサイザーの生産と世界供給を再開へ

カリフォルニア州サンフランシスコ(2022年5月10日火曜日)発。
シンセサイザーにおいて最も著名なブランドの一つであるOberheim Electronics その活動を再開することを発表しました。

本日、同社は最初の新製品である「OB-X8」を発表。「OB-X8」は1980年代に発売された伝説的なOBシリーズ(OB-X、OB-Xa、OB-8) の主要な機能をすべて搭載した8ボイス・ポリフォニック・アナログシンセで、OBシリーズのサウンドを忠実に再現可能(オリジナルのプリセットを内蔵)です。

「OB-X、OB-Xa、OB-8 は、1980年代に発売された伝説的なシンセサイザーで、その特徴的なサウンドとスタイリングを備えています。」Tom Oberheim は語ります。「OB-X8はこれらOBシリーズの異なるボイス・アーキテクチャを組み合わせることで、ユニークで興味深い新しいサウンドと機能を生み出すことができるのです。」

1969年に Tom Oberheim によって設立された Oberheim Electronics は、1970年代から1980年代初頭にかけて、エレクトロニック・ミュージックに革命をもたらす画期的な製品を生み出しました。1985年の廃業後、これらの楽器は貴重な存在となり、貴重なヴィンテージ・モデルは中古市場で元の価格の何倍もの値段で取引されています。

その後、Tom Oberheim は、限定生産の楽器や様々なパートナーとのプロジェクトを、別のブランド名で発表してきました。しかし、近年の大きな進展として、彼は Oberheim の商標と IP の管理権を取り戻し、今、Focusrite PLC とのパートナーシップにより、35年以上ぶりに再び Oberheim のブランド名で新製品を発表することを決定しました。

「私は常に、この業界と未来に対して非常に楽観的な見通しを持っています。いつか時期がくれば、Oberheim が戻ってくると思っていたのです。その大きな理由は、長年にわたって多くのミュージシャンから「どうしたらオリジナルの Oberheim を手に入れられるか」という問い合わせがあったことです。だから、Oberheim の名前を再取得したとき、ついにその時が来たと確信しました。」と Tom Oberheim は語ります。

オリジナル機に関連するアーティストの数は多く、Prince、Van Halen、Herbie Hancock といった革新的なアーティストも含まれています。多くの人にとって、それは単なる楽器をはるかに超えた存在でした。ナイン・インチ・ネイルズの創始者であり、ゴールデン・グローブ賞、アカデミー賞、プライムタイム・エミー賞を受賞した作曲家、Trent Reznor が発売前に OB-X8 を試奏しました。「新たな OB-X8 を見て、その血統に対する敬意と、設計に取り入れられたフォレンジック・レベルのディテールに感銘を受けた。早速、私のスタジオにも1台置く予定です。このクラシックなシンセサイザーをより多くの人が体験できるようになることを楽しみにしている」と、Trent は述べています。

ゼロから新会社を立ち上げるのは、並大抵のことではありません。「私の古い友人であり、オーディオや電子楽器のイノベーターであるMarcus Ryle や他の Oberheim チームのメンバーと再び一緒に仕事ができることに興奮しています」と Tom Oberheim は言います。「そして、 Focusrite のグループ会社である Sequential LLC との独占的なパートナーシップのおかげで、新しい楽器の設計、製造、流通、サポートを世界規模で行うことができるようになったのです。」

ADAT や QuadraSynth、Line 6 の ギター・アンプやエフェクトの開発者の1人である Marcus Ryle にとって、これはある種の区切りとなります。「シンセサイザーは私が最初に愛したもので、この業界に入った理由でもあります。Tom は私が19歳のときに私を雇い、 Oberheim のデザイン・チームの一員としてその栄光の時代に参加できたことを幸運に思っています。今、アナログ・シンセサイザーを使った音楽の物語に、まったく新しい章が刻まれようとしています。」

Tom Oberheim、Marcus Ryleに加え、Sequential の創設者であり、自身もシンセの歴史における伝説的人物である Dave Smith と彼のチームも「OB-X8」の開発に参加しました。「私たちは、シンセサイザー・ブランドとして Oberheim を輝かしい未来に導くため、Tom と一緒にアイデアを出し合って次の製品の開発をすでにスタートしています。」と Dave Smith はコメントしています。