最先端の先を行くデジタル & アナログ・ハイブリッド・シンセサイザー Waldorf Quantum 待望の OS2.0 がリリースされました。
OS2.0 では5つのマクロパラメーターが設定されたテンプレートを選択して、手軽にエディット可能な FM オシレーター「Kernel」オシレーター・タイプが追加されています。エディットは手軽な「テンプレート・モード」だけでなく FM エキスパート・ユーザーのために、より多くの FM パラメーターへアクセスできる「フルエディット・モード」も搭載し、自分でテンプレートを作成することも可能です。
他にもウェーブテーブルに新しい UI ディスプレイ・モードが追加され、様々な角度からウェーブテーブルを視認できるようになるなど、数多くの機能の追加や改善が盛り込まれています。
主な新機能
- 新しい Kernel オシレーター・タイプが追加
- ウェーブテーブルに新しい UI ディスプレイ・モード 3D、Wave、Spectrum が追加
- シーケンサーに新しいパラメータのみのシーケンサー・モード「Param Seq」が追加
- エンコーダーを回した際に値が変化する範囲を3段階で切り替え可能に(Normal モード、Fine モード、Super モード)
- USB ストレージ・デバイスのサポート
- オーディオファイル・エディターの機能拡張
- 画面焼けを防止するスクリーンセーバーが追加
Quantum OS2.0 はすべての Quantum ユーザーに無償で提供されます。詳細なインストール方法や更新履歴は Quantum のサポートページをご覧ください。アップデートにはインターネット回線に接続したコンピューター、SDカード(コンピューターにSDカードスロットが搭載されていない場合は SD カードリーダー)が必要です。