E-MU モジュラーシステム、 Emulator II、SP-1200、Proteus シリーズといった世界的に有名な製品の開発に従事してきた、電子楽器のパイオニアの一人である Dave Rossum。彼が率いる Rossum Electro-Music より、ユーロラック・モジュラーシンセ・フォーマットの革新的なオシレーター・モジュール「Panharmonium」が発売です。
Panharmonium は入力されたオーディオ信号を内蔵されたスペクトル・アナライザーにより分析し、その分析結果に基づき最大33ものオシレーターで構成されるオシレーター・バンクを駆動させてサウンドを生成するという、今までに無い新しいアイデアの基に開発されました。入力は単一のオシレーターからボーカルを含んだミックスまで何でも入力する事が可能です。入力のスペクトルの変化に伴って変化する、濃密にうねるパッド・サウンドやドローン・サウンドから、クロックとの同期が可能なスペクトラムのアルペジエーション、そしてまだ名前のないハーモニック・エフェクトまで、Panharmonium は全く新しいサウンドの可能性を切り開きます。
既存のサウンドを”再合成”する「リシンセサイザー」の登場です。
発売日
2019年8月21日より