最新 OS
Prophet Rev2 / Prophet Rev2 Module の最新 OS は Sequential Web サイトのサポートページからダウンロードできます。
Prophet Rev2 OS 更新履歴
Main OS 1.1.5.9.9
- バグ修正 : レイヤーを使用中、ゲート・シーケンサーがキーステップ・モードの時にオフセットがかかる問題を修正しました。
Main OS 1.1.5.9.7
- バグ修正 : レイヤーを使用中、ゲート・シーケンサーのステップが正しく進まない問題を修正しました。
- バグ修正 : レイヤーAまたはBがアクティブの場合、ゲート・シーケンサーはキーステップ・モード(Arp On/16th)で16ステップすべてを演奏するが、スタック・モードではシーケンスの8ステップだけが演奏される問題を修正しました。
- バグ修正 : モジュールで、Arp Relatch がまれに機能しない問題を修正しました。
- バグ修正 : プログラムを素早く変更すると、FX が更新されない問題を修正しました。
- バグ修正 : Master / Slave 用語を変更しました。
- バグ修正 : Arp/Seq On 時、シーケンサーは Note On を送るだけだった問題を修正しました。
- バグ修正 : Param Rcv が Off または CC に設定されていても、NRPN が受信される問題を修正しました。
Main OS 1.1.5.9
- バグ修正 : オシレーター・レンジ・プレイバックのフリンジ・エラーが、様々な周波数でオシレーターをモジュレーション/トリガーする時にクリック音やポップ音の原因になる問題を修正しました。
Main OS 1.1.5.6
- バグ修正 : ARP Beat Sync のパフォーマンスを向上しました。
- バグ修正 : いくつかのプリセットでパッチ・パラメーターが他のプリセットに移動する時に音が壊れる問題を修正しました。
- バグ修正 : 外部デバイスとの同期時にタップテンポの LED が点滅しない問題を修正しました。
- バグ修正 : Misc Params メニューの問題を解決しました。
- バグ修正 : Multi Mode On、シングル・レイヤーの Prog、レイヤーBを選択すると PLAY LED が点灯しない問題を修正しました。
Main OS 1.1.5.1
- バグ修正 : ARP Beat Sync が有効な状態で、最初に演奏されたノートが Arp モードに関連して動作しない問題を修正しました。
- バグ修正 : ARP Beat Sync のパフォーマンスを向上しました。
Main OS 1.1.5
- バグ修正 : Stack がアクティブの時、ペダルでシーケンサーがトリガーされると、シーケンサーがスタートしない問題を修正しました。
- バグ修正 : Beat Sync の改善と修正をしました。
- バグ修正 : Stack がアクティブの時、Rev 2 は演奏されたキーごとに2つのMIDIノート・メッセージを出力する問題を修正しました。
- バグ修正 : 一部のプリセットにあるパッチ・パラメーターが、他のプリセットへ切り替える時に音が壊れる問題を修正しました。
- バグ修正 : Stack On で、ユニークな BPM で設定されたレイヤー、レイヤーBのテンポ・インジケーターが不規則に点滅する問題を修正しました。
- バグ修正 : Split モードで Hold がアクティブの時の Arp Relatch の問題を修正しました。
Main OS 1.1.4.27
- バグ修正 : 内部同期、Arp Beat Sync が On の時に、Arp のオンセットがクォンタイズされない問題を修正しました。
Main OS 1.1.4.26
- バグ修正 : クロックシンクされた LFO が、Split/Stack が押されると停止する問題を修正しました。
Main OS 1.1.4.25 - リリース候補版
- 機能 : Alt. チューニング・スケールを Global メニューから Sysex 経由でエクスポート可能になりました。
- バグ修正 : Prophet' 08 のバグにより、クロック同期された LFO が正しく計算されませんでした。これは BETA 1.1.4.18 で修正されましたが、同期された LFO を使用するユーザー・パッチに変更をもたらす結果となりました。1.1.4.25 ではバージョン管理を導入し、1.1.4.18 以前に作られたクロック同期 LFO を使ったユーザーパッチは、修正によりほとんど正しく聞こえるようになりました。ただし、いくつかのタイム・ディビジョンはまだ正しく聞こえないので、手動でリセットする必要があります。限られた状況下では不便な結果になりますが、このバグを修正した方が良いと考えました。ご理解のほど、よろしくお願いいたします。
- バグ修正 : CC119 が二重でアサインされていました。CC119 は Amp Env Decay をコントロールするもので、ドキュメントにある通りです。スタート/ストップ・シーケンサー CC が CC95 にアサインされるようになりました。
- バグ修正 : Alt. チューニング・スケールが MIDI Ch. ALL または1が選択されていないとロードできない問題を修正しました。
- バグ修正 : LFO1 LED が点滅しない問題を修正しました。
- バグ修正 : サスティン・ペダルの問題を修正しました。
Main OS 1.1.4.18
- 特徴 : モーメンタリ ARP サスティン・モードの追加
- バグ修正 : 外部から同期させると、同期された LFO がドリフトする問題を修正しました。
- バグ修正 : マルチモードに関する様々な問題を修正しました。
- バグ修正 : サスティン・ペダルの問題を修正しました。
Main OS 1.1.4.13
- 特徴 : Global Seq ペダル・モードに応じた CC#119 のステップ・シーケンサー
- バグ修正 : Basic Program through globals が動作しない問題を修正しました。
- バグ修正 : 新しい Global の NRPN が正しくない Program Send と Save Edit B に割り当てられていた問題を修正しました。
- バグ修正 : Stack On、シーケンサー Poly モードの時、Play を押してもシーケンサーがスタートしない問題を修正しました。
- バグ修正 : Mulitmode On、Stack On、両方のレイヤーが Poly Seq モードの時、Play を解除するとBレイヤーでノートがハングアップする問題をしゅうせいしました。
Main OS 1.1.4.9
- 機能 : Arp Beat Sync が Global 設定に追加されました。
- 機能 : Arp/Sequence のノートを MIDI Out に送信する設定が Global 設定に追加されました。
- 機能 : Program Change Send On/Off が Global 設定に追加されました。
- 機能 : Save と Compare 時にターゲット・プログラム名を表示するようになりました。
- 機能 : レイヤーA + Bの保存時、レイヤーBのエディット・モードが Global 設定に追加されました。
- バグ修正 : シンセがモジュレーション・マトリクスを通して CC11 に反応しない問題を修正しました。
- バグ修正 : Arp On で、サスティン・ペダルが Hold On してしまう問題を修正しました。
- バグ修正 : レイヤーBで Arp Relatch が機能しない問題を修正しました。
- バグ修正 : ゲート・シーケンサー、ステップ・モードの時、レイヤーBがレイヤーAとは異なる動作をする問題を修正しました。
- バグ修正 : Multi On で、プログラムチェンジ・メッセージを送信すると、両方のレイヤーに影響する問題を修正しました。
- バグ修正 : Multi On で、シングル・チャンネルで All Note Off にすると、両方のレイヤーに影響する問題を修正しました。
- バグ修正 : Local Off 時にポリフォニックでシーケンサーに録音することができない問題を修正しました。
- バグ修正 : プログラム変更後に特定のパッチのパラメーターが変更されないバグを修正しました。
- バグ修正 : 特定のケースでシーケンサーをオフにすることができないバグを修正しました。
- バグ修正 : エディット・バッファーの受信に関連するバグを修正しました。
- バグ修正 : Pan Mode がパラメーターの保存状態に関わらず、デフォルトで Alternate になる問題を修正しました。
Main OS 1.1.4.5
- バグ修正 : 2を選択すると、すべてのトランスポーズ LED が点灯する問題を修正しました。
Main OS 1.1.4.4
- バグ修正 : エンコーダーのレスポンスを改善しました。
Main OS 1.1.3
- 機能追加 : L/R Balance は、キャリブレーション手順の一部として自動的に調整されるようになりました。
- **注 : OSバージョン1.1.0.6で追加された Global L/R Balance パラメータは削除されました**。
- **注 : OS 1.1.3 インストール後、オシレーターとフィルターの再キャリブレーションを行う必要があります**。
Main OS 1.1.0.6
- 機能追加 : Global L/R Balance パラメーターを追加しました。(Global #24: Main Balance)
- バグ修正 : 追加された音色の安定性を改善しました。
- **注意:OS バージョン 1.1.0.6 にアップデートした後は、以下を行う必要があります。
- 電源の再投入
- Global パラメーター・リセットの実行
- Global メニューからオシレーターとフィルターのキャリブレーションを行う。
Main OS 1.1.0.3
- バグ修正 : ボイスの安定性を追加で改善しました。
Main OS 1.1.0.2
- バグ修正 : ボイスの安定性を追加で改善しました。
Main OS 1.1.0.1
- バグ修正 : ボイスの安定性を追加で改善しました。
- **注 : OS 1.1.0.1をインストールした後、オシレーターとフィルターの再キャリブレーションを行う必要があります**。
Main OS 1.0.9.4
- バグ修正 : Local Off 時、サスティン・ペダル・メッセージが MIDI Out に送信されない問題を修正しました。
- バグ修正 : Multi Mode On の時、ピッチと Mod ホイールのデータはベース・チャンネルでのみ送信される問題を修正しました。
- バグ修正 : Multi Mode On の時、同じノートが両方のチャンネルに同時に送信されると、レイヤーBのノートオンが無視される問題を修正しました。
- バグ修正 : レイヤーBのシーケンサーが Sequencer ジャックからトリガーされない問題を修正しました。
- バグ修正 : Local Off の時、ARP OFF NRPN が MIDI Out に送信されない問題を修正しました。
- バグ修正 : Multi Mode On、Stack/Split On の時、ベースチャンネルで送信されたノートがレイヤーBをトリガーする問題を修正しました。
- バグ修正 : Unison On、Last Retrigger Key Mode の時、レガートノートが遅れてトリガーされる問題を修正しました。
- バグ修正 : 外部同期が On、Split がオン、レイヤーBで Gated Sequencer が機能しない問題を修正しました。
- バグ修正 : ボイス間のオシレーター波形のパルス幅を改善しました。
Main OS 1.0.7.2
- 特徴 : レイヤー・オーディションが追加されました。Misc Params にあり、Edit B でターゲット・レイヤー、Value/Program/Bank エンコーダーでプログラム変更が可能です。
- バグ修正 : エンコーダーのレスポンス向上の追加。
- バグ修正 : パッチ変更時に VCA Level がリセットされない問題を修正しました。
- バグ修正 : Gated Sequencer でリセット。ポイントを持つシーケンスに Rest を設定すると、予期しない動作をする問題を修正しました。
- バグ修正 : FX パラメーターがもジュレートされたときに値が折り返される問題を修正しました。また、マイナスのモジュレーション量ではフィードバックは減少しません。
Main OS 1.0.6.5
- エンコーダーの応答性を改善しました。
Main OS 1.0.6.2
- バグ修正 : MIDI DIN 経由で外部同期させると、OSC 1のフリーケンシーがが高い値にジャンプする問題を修正しました。
Main OS 1.0.5
- バグ修正 : ペダルから LPF をコントロールする際のの Half/Full の範囲が2倍になっていた問題を修正しました。
Main OS 1.0.4
- バグ修正 : すべての出力の1チャンネルでノイズフロアが大きくなっていた問題を修正しました。
- バグ修正 : Mod ホイールが現在の設定値の前後で ±1 の値を連続的に出力することができる問題を修正しました。
- バグ修正 : 同期、外部クロック設定、BPM 変更時に LFO/FX のフリーケンシーがが変化しない問題を修正しました。
Main OS 1.0.2
- 機能 : Global パラメーター #21 Foot Pedal Assign を追加し、ペダルのアサインが簡単にできるようになりました。
- バグ修正 : Mono/Stereo Global を Mono に設定すると、ほとんどのエフェクトにディストーションが追加される問題を修正しました。
- バグ修正 : スクリーンセーバーが正しく作動しない場合がある問題を修正しました。
- バグ修正 : Relative Pot Mode で Master ボリュームを調整すると、パラメータが最大値で固定されてしまう問題を修正しました。
Prophet Rev2 OS アップデート
Prophet Rev2 の OS は MIDI 経由でアップデートする事ができます。MIDI System Exclusive(SysEx)メッセージを開いて送信できる DAW、MIDI ユーティリティなどのアプリケーションが必要です。MIDI-OX(Windows)と SysEx Librarian(Mac OSX)はシェアウェアの MIDI ユーティリティで、Sequential / DSI シンセサイザーのアップデートに使用できます。また SysEx ファイルをコンピューターから Prophet Rev2 へ送信するには USB ケーブル(一般的な USB プリンター用ケーブルと同じ Type A - Type B のコネクタ)または MIDI インターフェースが必要です。
MIDI-OX または SysEx Librarian を使用して Prophet Rev2 をアップデートする手順は下記の通りです。
- Prophet Rev2 にインストールされている OS のバージョンを確認する。
- Prophet Rev2 を MIDI System Exclusive(SysEx)メッセージが受信できるように設定する
- MIDI-OX を使用して Windows から OS をアップデートする
- SysEx Librarian を使用して Mac OSX から OSをアップデートする。
- オシレーターとフィルターをキャリブレーションする
1. Prophet Rev2 にインストールされている OS のバージョンを確認する。
Prophet Rev2 の Global ボタンを押します。現在インストールされているバージョンが画面右下に表示されます。OS が最新バージョンの場合はアップデートの必要はありません。
2. Prophet Rev2 を MIDI System Exclusive(SysEx)メッセージが受信できるように設定する
- Prophet Rev2 の「Global」ボタンを押します。
- 「Global」メニューから「MIDI Sysex Cable」を選択します。
- OS のアップデートに USB を使用する場合は「USB」を選択して下さい。MIDI インターフェースを使用する場合は「MIDI」を選択して下さい。
- もう一度「Global」ボタンを押して「Global」メニューを終了して下さい。
USB ケーブルまたは MIDI インターフェースを使用してコンピューターを Prophet Rev2 に接続します。
Prophet Rev2 はクラス・コンプライアントの USB デバイスですので、USB を使用する場合はお使いのコンピュータと通信するためにドライバーをインストールする必要はありません。
MIDI-OX や SysEx Librarian、他の MIDI アプリケーションでは「Rev2」という名前の MIDI ポートとして表示されます。(Windows XPでは”USB Audio Device”として表示されます。)
MIDI インターフェースを使用する場合は、コンピューターの MIDI 出力をProphet Rev2 の MIDI 入力に接続します。インターフェースの種類により、MIDI ケーブルも必要になる場合があります。
ほとんどの MIDI インターフェース、または MIDI インターフェースを備えたオーディオインターフェースは動作します。しかし Digidesign / Avid 社製インターフェースと Native Instruments Maschine はアップデートのための SysEx を正しく送信しないかもしれないという報告があります。M-Audio UNO は安価で信頼性が高く、シンセサイザーのアップデートを始めとした幅広い用途に使用可能なMIDIインターフェースです。
3. MIDI-OX を使用して Windows から OS をアップデートする
開始する前に Prophet Rev2 以外の他の全てのオーディオ機器、MIDI 機器を取り外し DAW ソフトウェアを終了してください。MIDI-OX をまだインストールしていない場合はダウンロードしてインストールしてください。
- MIDI-OXを実行してください。
- 「Option」メニューから「Configure Buffers」を選択します。
- 「Low Level Output Buffers」の Num と Size を1024に設定します。
- 「OK」をクリックしてウィンドウを閉じ、設定を保存します。
- 「Option」メニューから「MIDI Devices」を選びます。
- ウィンドウの左下でインストゥルメントが接続されている MIDI ポートを選択します。USB で接続している場合は「Rev2」(Windows XP の場合は「USB Audio Devices」)を選択してください。MIDI で接続している場合は MIDI インターフェイスを選択してください。選択した MIDI ポートが「Port Mappings」ウィンドウに表示されます。
- 「OK」をクリックしてウィンドウを閉じ、設定を保存します。
- 「View」メニューから「SysEx」を選択します。
- 「Command Window」メニューから「Load File」を選択します。Prophet Rev2 の OS アップデート・ファイルを参照して開きます。
- 「Command Window」メニューから「Send SysEx」を選択します。Prophet Rev2 は SysEx ファイルの転送の進行状況を示す進捗インジケーター表示します。進捗インジケーターが完了する前後で Prophet Rev2 の画面に表示される指示に従ってください。ファイル転送が完了すると OS がメモリに書き込まれるときに「DO NOT power down(電源を切らないでください)」と表示されます。Prophet Rev2 のディスプレイにこのメッセージが表示されている間は電源を切らないでください。
- インストールが完了すると Prophet Rev2 は自動的に再起動します。「Global」を押すとインストールされた OS のバージョンが画面の右下に表示されます。
重要な注意点
Prophet Rev2 へアップデータを送信中にディスプレイが暗くなる場合がありますが Prophet Rev2 の電源を切らないで下さい。OSの更新が完了すると Prophet Rev2 は自動的に再起動します。更新は MIDI-OX に表示される SysEx 送信よりも時間がかかります。
4. SysEx Librarian を使用して Mac OSX から OS をアップデートする
開始する前に Prophet Rev2 以外の他の全てのオーディオ機器、MIDI 機器を取り外し DAW ソフトウェアを終了してください。SysEx Librarian をまだインストールしていない場合はダウンロードしてインストールしてください。
- SysEx Librarian を実行します。
- 「Destination」メニューから MIDI インターフェースを選択してください。
- Add/+ をクリックしてファイルをファイル・リストに追加するか、開いている SysEx Librarian のウィンドウにファイルをドラッグ & ドロップします。ファイル名がファイル・リストに表示され強調表示されます。
- 「Play」をクリックします。Prophet Rev2 は SysEx ファイルの転送の進行状況を示す進捗インジケーター表示します。進捗インジケーターが完了する前後で Prophet Rev2 の画面に表示される指示に従ってください。ファイル転送が完了すると OS がメモリに書き込まれるときに「DO NOT power down(電源を切らないでください)」と表示されます。Prophet Rev2 のディスプレイにこのメッセージが表示されている間は電源を切らないでください。
- インストールが完了すると Prophet Rev2 は自動的に再起動します。「Global」を押すとインストールされた OS のバージョンが画面の右下に表示されます。
重要な注意点
Prophet Rev2 へアップデータを送信中にディスプレイが暗くなる場合がありますが Prophet Rev2 の電源を切らないで下さい。OSの更新が完了すると Prophet Rev2 は自動的に再起動します。更新は MIDI-OX に表示される SysEx 送信よりも時間がかかります。
5. オシレーターとフィルターをキャリブレーションする
OS をアップデートした後は Prophet Rev2 のオシレーターとフィルターをキャリブレーションする必要があります。
- 「Global」ボタンを押します
- 「Parameter」ノブを使用して「Calibrate」を選択し「Write」ボタンを押します。
- 自動的にキャリブレーション手順が進行します。キャリブレーション中は電源を切らないで下さい。
- キャリブレーションが終了するとフロントパネルのコントロールは通常の状態に戻り、再び Prophet Rev2 を演奏できるようになります。
トラブル・シューティング
ファイル転送が完了する前に進捗インジケーターが停止した場合は、Prophet Rev2 の電源を切り、再び電源を入れて手順をやり直してください。これで解決しない場合はバッファサイズや送信速度を調整します。
Windows の場合は MIDI-OX の 「Low Level Output Buffers」の Num と Size の値を2倍にして SysEx ファイルをもう一度送信してください。数値の進行が進む場合は、設定が正しい方向に進んでいることがわかります。数値の進行がゼロから遠くなる場合は、Num と Size の設定を減らしてみてください。Size 設定を2倍または4倍にすることもできます。正しい組み合わせを見つけるまで「Low Level Output Buffers」を数回調整する必要があります。
Mac OSX の場合は SysEx Librarian のメニューから「Preferences」を選択します。「Transmit Speed」をクリックして速度を下げます。その後「Preferences」ウィンドウを閉じて、ファイルをもう一度送信してみてください。問題が解決しない場合は速度をもっと落としてみてください。
「Status Byte Received in Data」というメッセージが表示されたら、Prophet Rev2 を電源を切り、再び電源を入れて下さい。このエラーは Prophet Rev2 が予期していなかった他の MIDI メッセージが MIDI インターフェースを通して送られたことを意味します。他の全てのオーディオ機器、MIDI 機器を取り外し DAW ソフトウェアを終了してください。このメッセージが引き続き表示される場合はコンピュータを再起動し、MIDI-OX または SysEx Librarian だけを起動して下さい。