SKULPT Synthesiser

COBALT8 シリーズ

サポート情報

アップデート履歴

バージョン2.1

改善点

  • フィルターの「Cutoff Scaling」で「Relative」および「Bipolar」使用時のノート>カットオフの動作を更新し、ポルタメント/グライドとピッチベンドに追従するようになりました。
  • Osc Free Runパラメータのパネルショートカットを追加 - 「Patch」ボタンを押しながら「Osc2 Tune」ノブ (「A2/Tune2」エンコーダー) を回します。
  • 「Cutoff Scaling」パラメータをコントロールする際のエンコーダーの動作と感触を改善しました。

修正内容

  • バージョン2.0で導入されたアルペジエーターの遅延とレイテンシーの問題を修正しました。
  • アルペジエーターで長い分割とゲート・レングスを使用するときにノートがハングする問題を修正しました。
  • アルペジエーター・コード・モードで、押されたノートがすべてすぐにアルペジオに追加されないことがある問題を修正しました。
  • 外部MIDIから特定のテンポ値を送信すると、まれにクラッシュすることがある問題を修正しました。

バージョン2.0

新機能

  • 新たなリバーブ・アルゴリズムを含む14種類の新たなFX
    1. Reverb V2
    2. Phaser V2
    3. Unisoniser
    4. Compressor
    5. Three Band EQ
    6. Mono Drive (Hard Clip)
    7. Mono Drive (Soft Clip)
    8. Mono Drive (Rectify)
    9. Mono Drive (Fold)
    10. Stereo Drive (Hard Clip)
    11. Stereo Drive (Soft Clip)
    12. Stereo Drive (Rectify)
    13. Stereo Drive (Fold)
    14. Utility
  • 27種類の新たなフィルタータイプ :
    2種類はモーフィング可能。25種類のはモーフィングに非対応で「Morph」パラメータが代わりに「Drive」になります。

    1. State Variable Filter with BP
    2. State Variable Filter with Notch
    3. 4 pole Lowpass Ladder (with drive)
    4. 3 pole Lowpass Ladder (with drive)
    5. 2 pole Lowpass Ladder (with drive)
    6. 1 pole Lowpass Ladder (with drive)
    7. 4 pole Highpass Ladder (with drive)
    8. 3 pole Highpass Ladder (with drive)
    9. 2 pole Highpass Ladder (with drive)
    10. 1 pole Highpass Ladder (with drive)
    11. 4 pole bandpass Ladder (12dB Lp /12dB Hp) (with drive)
    12. 2 pole Bandpass Ladder (6dB Lp / 6dB Hp) (with drive)
    13. 3 pole Bandpass Ladder (6dB Lp / 12dB Hp) (with drive)
    14. 3 pole Bandpass Ladder (12dB Lp / 6dB Hp) (with drive)
    15. 4 pole Bandpass Ladder (6dB Lp / 18dB Hp) (with drive)
    16. 4 pole Bandpass Ladder (18dB Lp / 6dB Hp) (with drive)
    17. Notch Ladder (with drive)
    18. Notch Ladder Alt (with drive)
    19. Lowpass Ladder with Notch (with drive)
    20. Lowpass Ladder with Notch Alt (with drive) – notch closes with resonance
    21. Lowpass Ladder with Notch and Resonance (with drive)
    22. Bandpass Ladder with Notch (with drive) – notch closes with resonance
    23. Bandpass Ladder with Notch and Resonance (with drive)
    24. Phaser Ladder (with drive)
    25. Highpass Ladder with Notch (with drive) – notch closes with resonance
    26. Highpass Ladder with Notch and Resonance (with drive)
    27. Peaking Filter (with drive)
  • Vintage パラメータ - ボイス間にバリエーションを加えることで、ヴィンテージ・シンセの挙動をエミュレートします。
  • Osc Free Run - アナログ・オシレーターの動作をエミュレートし、オシレーターをフリーランニングさせることができます。
  • 7種類の新たなアルペジエーター・ディレクション
    1. Chord
    2. Pendulum 2 - 折り返す際に最後のノートを繰り返します。
    3. N-Pendulum 2 - ノートナンバーの順番に演奏します。
    4. Reverse Pendulum - Pendulum のリバース・バージョンです。
    5. N-Reverse Pendulum - N-Pendulum のリバース・バージョンです。
    6. Reverse Pendulum 2 - Pendulum 2 のリバース・バージョンです。
    7. N-Reverse Pendulum 2 - N-Pendulum 2 のリバース・バージョンです。
  • 「Cutoff Scaling」パッチパラメータを追加し、以下のモードを選択してフィルター・カットオフの挙動を変更できるようになりました。
    • Legacy - 従来のカットオフ・コントロールのスケーリング・カーブと、ノートに追従するカットオフのトラッキングの挙動です。
    • Relative - 新しいカットオフ・コントロールのスケーリング・カーブはバランスが良く、ノートに追従するカットオフのトラッキングを、よりアナログシンセに近い挙動に変更します。このモードでは、ノートに追従するカットオフのトラッキングは、カットオフ・コントロールが0のときに最適になります。
    • Bipolar - 「Relative」モードと同じカットオフ・コントロール・スケーリング・カーブです。このモードでは、ノートに追従するカットオフのトラッキングは、カットオフ・コントロールが64のときに最適になります

改良点

  • 内部ゲインステージングの改善により、ほとんどのケースで出力音量が向上しました。
  • ディスプレイのオシレーター・パラメーターページ/波形表示を以下のように改善しました。
    • 波形表示に選択された WavMod プロセッサーが反映されるようになりました。
    • Wave、Bank、WavMod のパラメーターページで、波形と値の両方を表示するようにしました。
  • ディスプレイのフィルターグラフ/パラメーターページを以下のように改善しました。
    • グラフがより正確にフィルターを表現するように改善しました。
    • Type パラメーターページでグラフと値の両方を表示するようにしました。
  • Audio In の音質を改善しました。

修正点

  • テンポに同期したディレイタイムの問題を修正しました。
  • Arp Oct の値が2以上のアルペジオを演奏するときの、アルペジエーターのノートの順番に関する潜在的な問題を修正しました。
  • Pendulum Direction モードを使ってアルペジオ・パターンを演奏するときの、アルペジエーターのノートの順番に関する問題を修正しました
  • 「Backwards」ディレクションモードを使用すると、アルペジエーターシーケンスの最初のループに弾いたノートが含まれないことがある問題を修正しました。

バージョン1.4

特徴

COBALT5S に搭載しているコーラス・エフェクト(「Chorus (v2)」)を COBALT8 シリーズへ新たに追加

改善点

  • シーケンサーの名前が正常に同期しない問題を修正

バージョン1.2

改良点

  • Mac OS Big Sur での USB MIDI 接続の改善
  • MODALapp による大容量データ転送時の信頼性を向上

バージョン1.1

特徴

  • 6つの新しいオシレーター・アルゴリズム (Noise AM と Square FM タイプ)
  • 常に MIDI クロックを送信する「マスター」クロックモードを追加

改良点

  • 外部シーケンサーとの連携時のアルペジエーターの同期を改善
  • エクスプレッション・ペダルの動作を改善
  • 外部 MIDI からクロックを受信する際の LFO1 の同期を改善

修正点

  • 意味のないモジュレーションの割り当てオプションを削除
  • LFO1 の S+H シェイプでのリトリガーの問題を修正
  • 外部 MIDI メッセージによる画面切り替えが有効になっている場合、外部 CC 0(バンク)メッセージで画面が「Play」ページに切り替わってしまう問題を修正
  • Tri Noise の画面表示の不具合を修正
  • ビブラートの割り当てでオシレーターのピッチがずれてしまうことがある問題を修正
  • 0ステップのステップ・シーケンスを読み込む際の問題を修正
  • Y+ から LFO1 へのアサインが期待通りに機能しないことがあった問題を修正
  • XY ロック・パラメータのアプリ同期を修正