M4000D シリーズ
サポート情報
サウンドカードはM4000Dシリーズに数百種類以上のサウンドを追加するのに加え、M4000D、M4000D mini、M4000D Rackのファームウェアをアップデートします。新しいサウンドカードをM4000Dシリーズに挿入して電源を入れると自動的にアップデートが行われます。アップデートは10秒程度で完了します。
ファームウェア4.0から4.5での変更点
- ノート・スティーリング機能 - デジタル・メロトロンは同時発音数10音で普通に演奏する場合は問題ありません。しかし、サスティン・ペダルを使用して11音を演奏すると、最初に演奏したノートがカットされ「11音目」を演奏することができます。つまり、最初の音が「盗まれてしまう」ので、ノート・スティーリングとなります。
- サスティン・ペダルの極性を反転させることが可能になりました。
- MIDI機能の改善。
ファームウェア3.3から4.0での変更点
- 恒久的なループサウンドを持つSound Card 04に対応しました。
- High / Low スイッチを切り替える際にピッチベンド・エフェクトがかかるモーター・エミュレーション機能を搭載しました。「RAMP TIME HIGH/LOW」パラメータでベンドタイムを設定できます。
- テープの再生によるゆらぎの調整機能を追加しました。(アナログ・メロトロンのピッチのゆらぎをエミュレートします。)「MOTOR MODULATION」パラメータでゆらぎの大きさを設定できます。
- サウンドカードに設定を保存できるようになりました。
- ATTACK TIME、RELEASE TIME、START POINTを各サウンドごとに個別に設定できるようになりました。
- MIDIピッチベンドの設定 : PITCH RANGEパラメータで+/-200セントと+/-700セントの2種類から設定可能です。