

Moonwind MkII
サポート情報
Moonwind MkII ファームウェア アップデート
注意!:
ブロックの転送にはプリセットメモリー領域を必要としますのでご注意ください。つまり、最新のOSにアップデートすると、本体内のすべてのプリセットとシーケンスが初期化されます!!!そのため、OSアップデート後に再読み込みできるよう、すべてのユーザープリセットとシーケンスを事前にバックアップしておくことを強く推奨します!!!
Moonwind MkII に対応したSysEx Dumperツールがまだ整備されていないため、それまではSysex Librarianをご使用ください。
重要!:
送信バッファサイズを256に設定し、パケット間に500msのディレイ(遅延設定)を設けてください。この一時停止処理は、Moonwind MkIIがブロックを内部フラッシュメモリーに書き込むために不可欠なものです。
Moonwind MkII本体側で何かしらの設定類を施す必要はありません。電源をいったんオフにしてから再びオンにし、起動プロセスが完了するのを待ってから、SysExダンプを送信してください。
本体はブロックとチェックサムのカウントを表示し、すべてのブロックを受信後にLEDを点滅させてアップデートを実行し、新しいOSで再起動します。
OS 更新履歴
V1.08
MIDI受信でのプログラムチェンジがハングアップの原因となっていた問題を修正し、MIDIパフォーマンスを改善しました。
V1.07
電源投入時に水晶発振子の立ち上がりが遅いために発生していたクロック切り替えの問題を修正しました。
V1.06
QとResonanceのCC番号を変更しました。これは、多くのDAWやマスターキーボードと不適切に競合していたためです。
パラメーター | CC# | 値の範囲 |
Q Left | 22 | 0...127 |
Resonance Left | 23 | 0...127 |
Q Right | 24 | 0...127 |
Resonance Right | 25 | 0...127 |
V1.05
タッチモードでのx軸のフィルタリングを改善し、スキャンレートが3倍に向上しました。
V1.04
LFO Rate HB(Env Rel)が適切に分離されておらず、再描画やクロック同期の問題を引き起こしていた不具合を修正しました。
V1.03
ボタンや入力が押されるたびにスクリーンセーバーが再トリガーされる不具合を修正しました。
V1.02
シーケンスステップが別メニューから遷移してきた場合でも、カーソルが0であればShapeの更新が可能になりました。
タッチパッドを使ったエンベロープ編集を改善しました。指を離すと操作が中断されてしまう問題に対応しています。
V1.01
エンベロープ描画およびシーケンスライン描画時のMIDIパフォーマンスを改善しました。