ARTEMIS ファームウェア アップデート
ARTEMIS の最新 ファームウェア は Dreadbox Web サイトの supportページ からダウンロードできます。
ARTEMISの項目に、「Firmware update x.x」の表示があります。クリックすると、ファイルのダウンロードが開始します。
手順
ファームウェアをアップデートするには、ブートローダーを起動する必要があります。
- MENU → FIRMWARE → UPDATE に進みます。または、エンコーダーを押しながら Artemis の電源を入れて、ブートローダーを起動します。
- ブートローダーが起動すると、「WAITING FOR USB...」と表示されます。
- Artemis をコンピューターに接続すると、すぐに「WAITING FOR FIRMWARE...」と表示されます。
- 次に、BomeSendSX や SysEx Librarian などのシステムエクスクルーシブ送信アプリを開き、「Artemis_x.x.x.syx」ファイルを読み込みます。
- 出力ポートに Artemis Bootloader を選択し、ファイルを送信します。
- ファイルの送信中は、「RECEIVEING CHUNK X」(X=メッセージ数)と表示されます。
- ファイルの送信が完了すると、「UPDATED SUCCESSFULLY」と表示され、その後に「REBOOTING IN 3...」が続きます。
以上でファームウェア・アップデートは完了です。
注意!
- ファームウェアのアップデートは USB ポートでのみ実行でき、MIDI DIN ポートでは行えません。
- 場合によっては、アップデート完了後に電源の入れ直しが必要になることがあります。
Typhon ファームウェア アップデート内容
V1.2.0
V1.2.0の新機能
モジュレーション・マトリクス関連
- モジュレーション・マトリクス
- LFO、エンベロープ、ベロシティ、モジュレーション・ホイール、アフタータッチ、キー・トラッキング、および MPE Timbre (CC74) に専用のモジュレーション・ページを追加しました。各ページには利用可能なすべてのデスティネーション(変調先)が一覧表示され、アクティブなルーティングはすべて上部にまとめて表示されるため、モジュレーション設定全体をひと目で把握できます。
- モジュレーションの割り当ては、任意のノブやスライダーを直接動かすだけで行えるほか、エンコーダーを使った指定や編集にも対応しています。
- ボイスごとのピッチ・モジュレーション
- 「VCO1 Tune」がモジュレーション・マトリクスのデスティネーションとして利用可能になりました。これにより、表現力豊かなボイス単位のピッチ・モジュレーションが可能になります。
新エフェクト
- BBD Resonator
- 共鳴感のある物理的なキャラクターを持つ、新しいコムフィルター系エフェクトアルゴリズムを追加。
- BBD Playground
- 実験的な新しい BBD ディレイアルゴリズムを追加。
リバーブの強化
- Small、Large、Huge、Shimmer リバーブを改良
- テイル(残響)の立ち上がりを改善
- 拡散感(Diffusion)の向上
- より自然なステレオイメージを実現
テンポ・同期機能関連
- 3連符および付点音符対応
- LFO、ディレイ、シーケンサー、アルペジエーターで利用可能になりました。
- より遅いテンポ分割
- x8 を含む新しいテンポ分割を追加し、画面表示も刷新しました。
プリセット関連
- プリセット・プレビュー
- プリセットを実際に読み込むことなく内容を確認できます。スクロール中も音声は途切れません。
- クイック・プリセット保存
- Save ボタンを2秒間長押しすると即座に保存できます。
アルペジエーター・シーケンサー
- アルペジエーター拡張
- 最大32音まで対応。
操作性向上
- パラメーター値表示
- Menu ボタンを押しながらコントロールに触れると、値を変更せずに現在のパラメーター値を確認できます。
- Jump / Catch / Scale モード対応
- モジュレーション・マトリクスのページでも利用可能になりました。
主な修正
- VCF ENV Amount の不具合を修正。モジュレーション使用時でも正しくポリフォニック動作するようになりました。
- シーケンサーおよびアルペジエーターにおける TIE(タイ)の挙動を修正。
- MIDI Timecode に関する不具合を修正。
- アルペジエーターの Hold 解除に関する不具合を修正。ホールドされたノートが期待どおり再生され続けるようになりました。
V1.1.0
V1.1.0 の新機能
プリセットの強化
- プリセットのレベル範囲を ±13dB に拡大しました。
- プリセット命名機能を追加し、保存ワークフローを再設計しました :
- ヘッダーには「**SAVE PRESET "XY"** (X=バンク、Y=スロット)」が表示されます。
- メイン画面にはプリセット名が表示されます。
- フッターには次の内容が表示されます :
- 左側:選択した保存スロット
- 右側:SAVE オプション
保存ワークフロー
- SAVE を一度押すと、ページが開きます。
- エンコーダーを使って次の操作を行います:
- スロットを選択します(左下隅)。
- バンクを切り替えます(押しながら回す)。
- スロットを確定します(エンコーダーを押す)。
- スロットを確定すると、ハイライトが SAVE オプションに移動します。
- ここでエンコーダーを押すと、保存が実行されてページを終了します。
- また、この時点でエンコーダーを回すと、編集可能な要素(名前の文字、保存スロット、SAVE ボタン)の間を自由に移動できます。
プリセット名の変更
- エンコーダーを使って、文字・保存スロット・SAVE ボタンをハイライトします。
- エンコーダーを押して文字を編集します :
- 回して、大文字・小文字・数字・記号・空白 の文字種間を切り替えます。
- クイックスキップ : 押しながら回すと、文字種間をジャンプできます。
- もう一度押すと確定され、次の文字に移動します。
サウンド&チューニング
- 4つのモードすべてで、Drive モードのカーブと出力レベルを改善・調整しました。
- チューニング中の視覚的なフィードバックのために、チューニングページを追加しました。
MIDI & コントロールの強化
- CC IN & PC IN 対応
- すべてのパラメーターおよびモジュレーションマトリクスの CC 入力に対応しました。
- プログラムチェンジおよびバンクセレクトに対応しました。
- いずれもメニューから有効化/無効化できます。
- キー・トラッキングをモジュレーションマトリクスで使用できるようになりました。
- Instability モード :
- オシレーターのピッチ、フィルターのカットオフ、パルス幅、エンベロープ時間において、ボイスごとにわずかな変化を加えます。
ノブ/スライダー操作
- キャッチモードを追加しました(ジャンプモードとスケールモードに加えて):
- ノブ/スライダーを操作しても、コントロール値が保存されている値を「通過」するまでは効果が反映されません。
追加機能
- MENU + SAVE によるクイックパネルロード :
- ノブやスライダーの現在の位置に応じてサウンドが切り替わります。現在のプリセットは無視され、パネルに表示されている設定がそのまま出力されるサウンドとなります。
- モジュレーションルーティング、エフェクトセクションの設定、シーケンサー/アルペジエーターの設定は影響を受けません。
- プリセット初期化オプション :
- すべてのパラメーターとシーケンサーを完全にリセットします。
- ディレイ BPM 同期 :
- ディレイ時間をテンポの分割/倍音に同期させます。
- LFOの視覚フィードバック :
- ウェーブボタンがLFOの波形とレートを反映するようになりました。
- LFO SYNCボタンの表示状態 :
- OFF = 自由運転(フリーランニング)
- 点滅 = キートリガー
- ON = BPM同期
- 点滅(点灯率75%)= BPM同期 + キートリガー
- ヘッダー・パラメーター表示 :
- パラメーター変更がヘッダーに表示され、視認性が向上しました。
- 起動時のロゴ表示が追加されました。
- スクリーンセーバーが10分後に起動するようになり、ディスプレイの焼き付きを防ぎます。
- All Sounds Off(全音消音)対応 :
- 本機の音を即座にミュートします。
- プリセット変更時にも適用され、エフェクトの残響音が長く残らないようにします。
