
Warps (ワープス) は入力された2つのオーディオ信号を様々なアルゴリズムでクロス・モジュレーションさせるメタ・モジュレーターです。古典的なアナログ回路のエミュレートや純粋なデジタル処理など、バラエティに富んだウェーブ・シェイピングとクロス・モジュレーションを行います。
Warps でクロス・モジュレーションされたサウンドは 4 次元に沿った CV により形作る事ができます。入力信号を増幅、歪ませたり、モジュレーション・アルゴリズムをスムースに切り替えたり、クロス・モジュレーションされたサウンドの明るさ/粗さをコントロールできます。
多くの古典的なクロス・モジュレーション・エフェクトはキャリアにシンプルな波形を使用する事で最高のパフォーマンスを発揮します。例えばリング・モジュレーション用のサイン波、ボコーダー用のざわついたサウンドなどです。Warps は一握りの古典的な波形を出力できるデジタル・オシレーターを内蔵しています。V/Oct トラッキング、スルーゼロ FM をサポートし、キャリア入力の代わりに使用できます。つまり 1 つのオシレーターを解放し他の事に使用できるのです。
クロスモジュレーション・アルゴリズム一覧
- ・クロス・フェード
- ・クロス・フォールディング
- ・アナログ・ダイオード・リングモジュレーション (デジタル・モデリング)
- ・デジタル・リングモジュレーション
- ・ビットワイズ XOR モジュレーション
- ・オクターバー / コンパレーター
- ・20 バンド・ボコーダー