258 Classic Reissue

Dual Oscillator

258 Classic Reissue – Dual Oscillator は2つの独立した VCO を搭載したモジュールです。

それぞれのオシレーターは 5 Hzから20 kHz の間で連続可変が可能フリーケンシー CV 入力、ウェーブシェイプ CV 入力、FM 入力を搭載しています。それぞれのパラメーターにはオフセット・コントロールが用意されています。

上段のオシレーターの波形はサイン波からノコギリ波へ、下段のオシレーターの波形はサイン波から矩形波へ連続可変でき、出力するサウンドの幅を広げることができます。

258 Classic Reissue は、黒いノブを搭載した Davies knobs バージョンと、青いノブを搭載した Rogan knobs バージョンの2種類がラインナップされています。ノブの違い以外の機能は同一です。

製品名258 Classic Reissue - Dual Oscillator
製品種別Buchla モジュラーシンセサイザー
定価194,800 円(税別)

※こちらの製品は Five G music technology 専売品です。

このモジュールは Buchla 200e シリーズと互換性のある 200 Classic Reissue シリーズのモジュールで、動作させるためには Buchla モジュール用(4Uサイズ)のケースが必要です。一般的なユーロラック・モジュラーシンセサイザー用のケースには、パネルのサイズと電源の規格が違うためマウントできません。

200 Classic Reissue シリーズのモジュールは 200e シリーズのプリセット・マネージャーには対応していません。

モジュールのオーディオ信号と CV、ゲート、クロック信号はユーロラックと相互に接続して使用できますが、端子形状、またゲインや電圧レンジが異なることには注意してください。

Buchlaのオーディオ信号はラインレベル(約2Vpp)で設計されています。オーディオ信号の入出力であるジャックはTiniジャックと呼ばれるものであり、ユーロラックの3.5mmの直径に比較してわずかに太いものです。CVの電圧範囲は0~10V、ゲート/トリガー信号はON時に約+10Vで設計されています。バナナ端子をユーロラック用の3.5mm端子にケーブルなどで変換をする必要があります。

これらは端子変換を行うことでユーロラックと接続可能ですが、より正しい動作を求める場合はユーティリティモジュールを使用して電圧範囲を適正に変換することを推奨します。