
251e Quad Sequential Voltage Source は Buchla 200e シリーズのモジュールです。
4つの50ステージ・シーケンサーを搭載しており、それぞれパルス電圧と CV をプログラムし出力できます。選択されたシーケンスのパラメーターを設定するために、別のエディット・セクションが用意されています。シーケンスを走行中に編集する事ができ、シーケンスが停止するとエディットしているステージに従います。
各ステージには1/32音符から全音符までのノートとインターバルを設定でき、3連符や付点音符も簡単に打ち込めます。パルスの長さはインターバルの端数を設定できます。
出力電圧は0.0V〜9.9Vの範囲で、半音あたり0.1Vの感度を有するオシレーターを接続すると使い易いです。
テンポは10bpm〜250bpmの範囲をサポートしています。
その他の機能
- インターシーケンサー・トリガー
- スタートの遅延時間の調整
- シーケンスの逆行
- 複数の範囲のループ
- CV でのコントロールが可能なマスター・クロック
すべての 250e のパラメーターは 206e Mixer / Preset Manager または 225e MIDI Decoder / Preset Manager のプリセット・マネージャーを使用して記憶と呼び出しができます。
このモジュールを新しいファームウェアへ更新するためには 200e USB Firmware Card が必要です。
製品名 | 251e Quad Sequential Voltage Source |
製品種別 | Buchla モジュラーシンセサイザー |
定価 | 301,00 円(税別) |
※こちらの製品は Five G music technology 専売品です。 このモジュールは Buchla 200e シリーズのモジュールで、動作させるためには Buchla モジュール用(4Uサイズ)のケースが必要です。一般的なユーロラック・モジュラーシンセサイザー用のケースには、パネルのサイズと電源の規格が違うためマウントできません。 モジュールのオーディオ信号と CV、ゲート、クロック信号はユーロラックと相互に接続して使用できますが、端子形状、またゲインや電圧レンジが異なることには注意してください。 Buchlaのオーディオ信号はラインレベル(約2Vpp)で設計されています。オーディオ信号の入出力であるジャックはTiniジャックと呼ばれるものであり、ユーロラックの3.5mmの直径に比較してわずかに太いものです。CVの電圧範囲は0~10V、ゲート/トリガー信号はON時に約+10Vで設計されています。バナナ端子をユーロラック用の3.5mm端子にケーブルなどで変換をする必要があります。 これらは端子変換を行うことでユーロラックと接続可能ですが、より正しい動作を求める場合はユーティリティモジュールを使用して電圧範囲を適正に変換することを推奨します。 |