Easel Auxiliary Oscillator Card

Overview

Easel Auxiliary Oscillator Card は、最新の Music Easel や Easel Command に対応したアップデートが施された拡張カードで、プログラム・カード・コネクタを介して機能を追加できます。

Auxiliary Oscillator Card は、レンジ切り替え可能なモジュレーション CV およびオーディオ・オシレーター・ソースを提供し、ノイズ・ソースとミックスして出力することが可能です。ノイズ・ソースにはフィルターをかけることができ、これらのパラメータはすべて CV によるコントロールが可能です。この追加のオシレーター・ソースによって、208C のモジュレーション・オシレーターをより自由に活用できるようになり、パッチングの可能性がさらに広がります。

さらに、1系統のパルス入力を追加でき、その出力先はトグルスイッチで切り替えることができます。また、208C の「to card」入力を介して、WaveShape ノブや各種トグルスイッチの切り替えを CV でコントロールすることも可能です。

AuxCard v1 と v2 の違い

主な変更点は、Attack/Sustain/Decay の CV 入力が CV マルチプライヤーに置き換えられた点です。これらの EG CV 入力は 208C のフロントパネルから直接利用できるようになったため、AuxCard では不要となりました。

218 v3 に追加されたベロシティ出力と 208C のエンベロープ出力を AuxCard v2 に搭載されたマルチプライヤーで掛け合わせることで、ベロシティ CV をより効果的に活用できます。このマルチプライヤーは、汎用的な CV ユーティリティとしても使用することができます。

さらに、オシレーター波形はサイン波からノコギリ波、パルス/矩形波へと連続的にモーフィングできるようになりました。