A-130-1

A-130-1 VCA LINEAR VCA は CV 信号の処理に最適なリニア・カーブで動作する VCA です。

通常、オーディオ信号にはエクスポネンシャル VCA の A-131 を、CV 信号にはリニア VCA の A-130-1 を使用しますが、厳密に使い分ける必要はありません。

増幅量は2つの CV 入力 CV1、CV2 の電圧の合計と、手動で調節できる Gain コントロールで生成される CV で決まります。Gain コントロールにより、VCA は外部 CV を使用しなくても手動で開くことができます。

CV1 と CV2 の CV 範囲は約 0 ～ +5V で、0 ～ 1 の範囲で信号を増幅させることができます。

CV2 はアッテネーターを搭載しています。これにより、CV のレベルを調整することができます。（CV の最大値が明らかに +5V より高い場合など。）

2つの Audio In があり、それぞれにアッテネーターが搭載されています。（これにより小型ミキサーのようにも使用できます。）2つのオーディオ信号の和は、入力された CV と Gain コントロールの位置に応じて VCA で処理されて、Audio Out から出力されます。

Audio Out にもアッテネーターが搭載されており、必要に応じて出力レベルを調整することができます。