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SEQUENTIAL Prophet-5 用ボイス・エキスパンション・カードと新しい OS 2.0を発表 10ボイスの Prophet-5 と Prophet-10 シンセサイザーにバイティンバー、スタック、スプリット機能を追加

SEQUENTIAL Prophet-5 用ボイス・エキスパンション・カードと新しい OS 2.0を発表
10ボイスの Prophet-5 と Prophet-10 シンセサイザーにバイティンバー、スタック、スプリット機能を追加

SEQUENTIAL は、Prophet-5 と Prophet-10 Rev 4 シンセサイザーに2つの大きな改良を加えたことを発表しました。1つ目は、Prophet-5 の同時発音数を10ボイスに拡張するためのボイス拡張カード、2つ目は10ボイスの Prophet-5 と Prophet-10 シンセサイザーにバイティンバー、スタック、スプリット機能を追加する新しい OS です。

10ボイスのインストゥルメントと新しい 2.0 OS により、プレイヤーは2つの異なるプログラムを重ねて、よりパワフルで複雑なサウンドを作り出すことができます。各プログラムには5ボイスの発音数が割り当てられており、5ノートのバイティンバーで使用することが可能です。またキーボードを2つの演奏ゾーンに分け、それぞれに異なるプログラムを設定することも可能です。これにより、ベースとリード、ベースとパッドなど、バイティンバーでの演奏が可能になります。

このスタック/スプリット機能を使用するには、Prophet-10 / 10ボイス拡張版の Prophet-5 のユーザーが OS をバージョン 2.0 にアップグレードする必要があります。OS のアップグレードは Prophet-5/10 のオーナーには無償で提供され SEQUENTIAL のウェブサイトで入手できます。

「10ボイスの Prophet にスタックとスプリット機能を提供できることを嬉しく思います。」シーケンシャルの創業者であるデイブ・スミスはこう語ります。「すでに素晴らしいサウンドを持っている楽器に、さらに音楽的な多様性を与えることができます。ミュージシャンはきっとバイティンバー・スタックのサウンドデザインの可能性を気に入るでしょう。そしてプレイヤーは、ライヴ・パフォーマンスでスプリットを活用するでしょう。」

SEQUENTIAL の CEO である David Gibbons は、今回の機能強化について次のように述べています。「伝説的な楽器を元の状態よりもさらに良くすることほど満足のいくものはありません。Prophet-10 や Prophet-5 を拡張してバイティンバー・シンセにすることで、表現力のある楽器として新たな境地に達することができます。SEQUENTIAL は常にそれを第一に考えています。それが SEQUENTIAL の最優先事項であり、優れたサウンドと表現力を持つ音楽ツールをミュージシャンの手に届けることなのです。」

Prophet-5 と Prophet-10 Rev4 は、SEQUENTIAL の最も有名で愛されている楽器である Prophet-5 を再び音楽界に再登場させました。Prophet-5 と Prophet-10 Rev4 は、アメリカのアナログ・シンセサイザー・デザインにおける画期的な時代を再現しており、SEQUENTIAL のルーツへの本格的で権威ある回帰です。

オリジナルを忠実に再現したこの楽器は、2つのマルチウェーブ・アナログ・オシレーター、レゾナント・アナログ・ローパス・フィルターとアンプを備えた5つのボイスを持ち、ボイスごとにフィルターとアンプのエンベロープを使用しています。モジュレーションには、マルチウェーブシェイプの LFO と Poly Mod を採用しています。Poly Mod はフィルターのエンベロープとオシレーターBのエンベロープを、フィルターのカットオフ・フリーケンシー、オシレーターAのフリーケンシー、オシレーターAのパルス幅など、さまざまな目的に応じてルーティングできる、当時としては画期的なモジュレーション方式です。

Prophet-5 用ボイス・エキスパンション・カードの日本国内での取り扱いについては、福産起業ホームページと Twitter で後日アナウンスいたします。

Prophet-5

伝説のアナログ・ポリシンセ Prophet-5 が現代に蘇る
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Prophet-10

伝説のアナログ・ポリシンセ Prophet-5の10ボイス・バージョン