Medusa

サポート情報

Polyend Medusa Tool

Polyend Medusa Tool は Medusa 本体のファームウェアのアップデートや、プリセットの管理をするための Windows, Mac OS X コンピューター用のソフトウェアです。最新の Polyend Medusa Tool 及び ファームウェア・ファイルは Polyend Web サイトのサポートページから無償でダウンロードできます。ダウンロード後に解凍してできたフォルダの中に Polyend Medusa Tool とファームウェア・ファイルなどが入っています。

使用方法

ご使用の前に

USB ハブやアダプタを使用せず、Medusa とコンピューターを USB ケーブルで直接接続してください。ラップトップ・コンピューターを使用している場合は手順の途中でコンピューターの電源が落ちない様に AC アダプターから電源を供給して下さい。

フォルダを含むツールはフォルダ名にスペースを含めることはできません。ルートディレクトリと同じです。問題が発生した場合は Polyend Medusa Tool フォルダを "c:\"ディレクトリに移動してください。

Polyend Medusa Tool は JAVA アプリケーションです。お使いのコンピューターで JAVA アプリケーションを実行できる様にするために、お使いのコンピューターに対応した JAVA JRE をインストールして下さい。 Java SE Runtime Environment 8 Downloads

ツールの起動

PolyendTool.jar ファイルをダブル・クリックする、または"開く"コマンドを実行すると Polyend Medusa Tool が起動します。

ファームウェアをアップデートする

Medusa のファームウェアをアップデートします。

  1. Polyend Medusa Tool コントロール・パネルの「Flash Firmware」ボタンをクリックすると、ファームウェア・ファイルを選択するウィンドウが開きます。
  2. ファームウェアのファイル firmware* .hex ファイルを選択して、ウィンドウの「開く(Open)」ボタンを押すとコントロール・パネルに戻ります。(firmware* .hex ファイルは Polyend Medusa Tool をダウンロード後に解凍してできたフォルダの中に入っています。ファイル名の例 : Medusa_1.2.hex)
  3. コントロール・パネルに「Press the reset button.」というメッセージが出るので、Medusa の背面にある「Reset」ボタンを先の尖った物で押します。
  4. 「Flashing.」というメッセージが1秒ほど表示された後、「Done.」というメッセージが表示されたらアップデート完了です。Medusa が自動的に新しいファームウェアで再起動します。
  5. 起動したら Medusa の「Config」ボタンを押し「Config > Firmware 」からファームウェアのバージョンを確認できます。選択したファームウェア・ファイルと同じバージョンになっていたらアップデートは正常に完了しています。

Medusa のプリセットをコンピューターへセーブする

Medusa に保存してあるプリセットをバンクごとにコンピューターへセーブし、プリセット・ファイルを作る事ができます。

  1. Polyend Medusa Tool コントロール・パネルの「Get Presets」ボタン横の2つのボタン「Bank A」「Bank B」のどちらかを押して、プリセット・ファイルを作りたいバンクを選択します。
  2. 「Get Presets」ボタンを押すとコンピューター上のどこへプリセット・ファイルをセーブするかを選択する画面が現れます。ファイルに任意の名前をつけて保存したい場所を選択します。(拡張子 .polyend は消さないで下さい。)
  3. ウィンドウの「保存(Save)」ボタンを押すと「Creating file, please wait...」というメッセージが表示されてファイルを作成します。進捗を表すプログレス・バーが表示されるのでしばらく待ちます。プログレス・バーが表示されている間は Medusa は一切の操作を受け付けなくなります。
  4. Polyend Medusa Tool コントロール・パネルに「Done.」という表示が出ればセーブ完了です。コンピューターで指定した保存場所に .polyend ファイルが作成されています。

コンピューターに保存してあるプリセット・ファイルを Medusa へロードする

コンピューターへセーブしたプリセット・ファイルや工場出荷時にロードされているオリジナルのプリセット・ファイルを Medusa 本体へバンクごとにロードします。オリジナルのプリセット・ファイル「medusaBankA.polyend」は Polyend Medusa Tool をダウンロード後に解凍してできたフォルダの中に入っています。

  1. Polyend Medusa Tool コントロール・パネルの「Send Presets」ボタン横の2つのボタン「Bank A」「Bank B」のどちらかを押して、プリセットをロードしたいバンクを選択します。
  2. 「Send Presets」ボタンを押すとコンピューター上のどのプリセット・ファイルをロードするかを選択する画面が現れます。.polyend ファイルを選択します。
  3. ウィンドウの「開く(Open)」ボタンを押すと「Sending file, please wait...」というメッセージが表示されて Medusa にプリセットファイルをロードします。進捗を表すプログレス・バーが表示されるのでしばらく待ちます。プログレス・バーが表示されている間は Medusa は一切の操作を受け付けなくなります。
  4. Polyend Medusa Tool コントロール・パネルに「Done.」という表示が出ればロード完了です。コンピューターで指定した Medusa のバンクに選択したプリセット・ファイルがロードされました。

※アップデート後(または急激な電源 ON/OFF 操作をした際など)に、Medusa から音が鳴りっぱなしなる、グリッチ・ノイズが発生する、フリーズして動かなくなるなど、異常な動作をする場合は一度 Medusa の電源を切り、1、2分後に電源を入れ直してください。この操作により問題が解決する場合があります。

※アップデート中の問題(Medusa の電源不足、USB ハブを介した接続、ラップトップの電源不足による終了やスリープ)が原因で Medusa の内部プログラムが破損する可能性があります。Medusa が正常に起動しなくなってしまった場合でもファームウェアのインストールは可能です。再びアップデートの手順を繰り返す事でファームウェアをインストールする事ができます。

※ご使用のコンピューターの Rar アプリケーションは PolyendTool.jar をアーカイブ・ファイルとして扱うかもしれないのでご注意ください。

Medusa ファームウェア更新履歴

バージョン 3.0(2020.4.24 リリース)

更新情報
  • LFO ランダム・ウェーブを追加しました。(各 LFO の WAVE : 127 に追加)
  • MIDI Local Off を追加しました。(CONFIG > MIDI メニューの最後に追加)Medusa の MPE パッドを使って他の楽器を演奏しながら、外部コントローラーで内部シンセエンジンを同時に演奏することができるようになりました。
  • LFO とエンベロープの両方が、ネイティブの値を CC として出力できるようになりました。(MIDI コンフィグ・メニューから設定してください。)
  • 各シンセのパラメーターは、割り当てられた CC ナンバーで表示されるようになりました。

バージョン 2.02

修正
  • 外部クロック同期の問題を修正しました。

バージョン 2.01

修正
  • MPE モードでのX軸の精度が向上しました。
  • シーケンスの再生中にグリッドモードで再生されている間、パッドが正しい MIDI 情報を送信するように修正しました。

バージョン 2.0 (2019.5.9 リリース)

更新情報
  • グリッド・ワークフローがより洗練されました。
  • バックライト付きパッドの表示が新しくなりました。Note - 2/3、Tie - 1/2、Modulator - 0
  • CLEAR ボタンを押し続けるとパッド上でモジュレーターの状態が確認できるようになりました。
  • シーケンサーを再生中、グリッドモードで他のパッドを押してもノートは引き継がれず、シンセボイス・パラメーターのモジュレーションのみが引き継がれます。
  • モジュレーターでパッドを押さえている間、シーケンスされたステップタイムだけでなく、パッドを押さえている限りサウンドが変わります。シーケンサーを再生しながらシングル・ステップを編集している時は、パッドを押さえたままにしておけば実際にこのステップに加えられたモジュレーションを聴く事ができます。
  • ステップごとに Note TIE(ノートの長さ)と RND(2オクターブの範囲内と選択したスケールでピッチを変更)を設定できる様になりました。グリッド・モードでノートを編集する際に、Note TIE を使用するにはエンコーダーを1回クリック、RND を使用するには2回クリックします。
  • ライブレコード・モードとインクリメンタル・モードでノート・レングスを記録できるようになりました。
  • 外部 MIDI コントローラーにもベロシティ・オフを追加しました。(外部コントローラーにも使用できます。)
  • 拡張されたドローンモードでは、サウンドが持続している間にノートのオンとオフを切り替えることができます。
  • Voice Priority(発音の優先順位設定)はグローバル設定ではなくプリセット・パラメーターへ変更されました。
  • Benn Jordan と Machinedrum が作成した新しいプリセットが追加されました。
  • 64 種類の新しいウェーブテーブルが追加されました。
  • 新しい DADSR の動作がより正確になりました。
  • フィルター・カットオフが調整されました。

バージョン 1.2

更新情報
  • ランダム化アルゴリズムの改良。(異なる値、LFOを追加)
  • シーケンスを維持しながら、シンセ・ボイスをあるプリセットから別のプリセットへコピーする事が可能になりました。
  • (グリッドに入っている間にRECを押してロードボタンを押すと、現在のボイスが選択したコピー先にコピーされます)。
  • Config メニューで Medusa と接続している MIDI コントローラと合わせるために、グリッドの中央 C を定義する事が可能になりました。
修正
  • 特定の LFO 設定でイニシャル・キャリブレーションをする際にフリーズを引き起こしていたバグを修正しました。

バージョン 1.1(2018.12.21 リリース)

更新情報
  • ライブ・レコーディング・モードが追加されました。
  • 初期化とキャリブレーション機能を再設計しました。
  • シーケンサーの走行中にステップの値をエディットできるようになりました。
  • 外部機器をコントロールする際に Grid MPE 機能が有効になりました。
  • グリッド・パッドがベロシティ・センシティブになりました。(Soft, Medium, Hardの 3 つのベロシティカーブから選択できます。)
  • 新しい MIDI メニューが追加されました。(トランスポートを含む完全双方向 MIDI 入出力、クロック、CC コミュニケーション、MIDI チャンネル)
  • ボイスごとに MIDI チャンネルを設定できる様になりました。1〜6の独立した MIDI チャンネルで Medusa の各ボイスをコントロール、演奏、シーケンスできます。
  • ホールド・ボタンを長押ししてパッドのルートノートを表示し、シーケンスの走行中にシーケンスをトランスポーズできるようになりました。
  • 古典的なギターに似た「ギター」レイアウトを含む、2 つの新しいグリッド・レイアウトを追加しました。
  • 「ENV から LFO」「LFO から LFO レート」のウェーブ、アマウントをコントロールするショートカットを追加しました。
  • ノートとコードが選択されたスケールでトランスポーズするようになりました。
  • Hold ボタンが点灯しているときはサスティンモードになります(ドローンに最適です。)
  • P1 モードと P2 モードで別々のオシレーター・チューニングに設定する事が可能になりました。
修正
  • いくつかのマイナーな MIDI バグを修正しました。
  • スケール・ジェネレーターを修正しました。
  • メニュー表示のバグを修正しました。
  • グリッドの最高音はリピートせずにミュートされます。
  • X、Y、Z ターゲットは、最後に押されたパッドによってのみモジュレーションされるようになりました。
  • P1 と P2 モードでの X、Y、Z パッド・モジュレーションの AMP が機能的になりました。(AMP ENV Amount ノブの位置に依存します。)
  • レングス、スケール、ルート・ノートを変更した際の、パッドのバックライトのリフレッシュレートが増加しました。
  • FM OSC 1 と 2 のノブの位置が、イニシャル・キャリブレーションに影響していた問題を修正しました。
  • LFO レートが外部クロック(USB と DIN の両方)と同期しない問題を修正しました。
  • MIDI 出力が 2 オクターブ下の音階を出力していた問題を修正しました。
  • MIDI クロックが入力された際の安定性を改善しました。
  • フィルター・レゾナンスの動作を変更しました。
  • 起動時の動作を改善しました。
  • プリセット・ローディングの動作を改善しました。
  • Back ボタンが Config メニューで動作する様になりました。

バージョン 1.0.2

修正
  • フィルターの機能とレンジをわずかに調整しました。

バージョン 1.0.1

更新情報
  • ENV と LFO ターゲットを割り当てる新しい方法を追加しました。ENV ボタンまたは LFO ボタンを押したまま、ターゲットにするシンセ・パラメーターを微調整します。
  • 上記と関連し、ENV または LFO ボタンをダブル・クリックしてオン/オフを切り替え可能です。
  • デジタル・オシレーターの波形を修正しました。
修正
  • 特定のメニューにおけるパラメーター表示を改善しました。
  • Back ボタンが値を 0 に落としていたバグを修正しました。
  • ポリフォニック・プレイモードでのノイズ・エンベロープの挙動を改善しました。
  • フィルター・レゾナンス・エンベロープが強化されました。